1日目の研修が終わり、ようやく今PCを開いたところです。この2日間行われている全国都市問題会議には、2000人以上の自治体首長、市議、自治体職員が参加しており、我が平塚市からは市長はじめ13人が出席している模様。会場はシティホールプラザ・アオーレ長岡で最大で約5000人を収容できるスペースを仕切って使用され、午前の部が終了すると、真っ暗になった会場いっぱいに「長岡花火」が再現され、スケールの大きさに圧倒です。
午後からは、三重県津市市長・前葉泰幸氏の「市民との対話と連携で進める津市の公共施設マネジメント」の話を伺い、市民の声を聞くことの重要性をとことん重視しながらも、全体の情報を一番知っているのは行政であり、八方美人の案は出せないが、責任を持って答えていくという姿勢に、強い信念を感じました。
その後は、このアオーレを設計された隈研吾教授、発案者である前長岡市長、アオーレ長岡をアピールするアートディレクター森本千絵氏の報告がありました。
隈氏はオリンピック・パラリンピックのメインスタジアムを手掛けている建築家であり、森本氏は朝ドラの「半分、青い」のメインポスターを手掛けたり、テレビでも様々なCMを制作し、日本の先端で活躍されている2人のお話はやはりすごく心に響くものがありました。