5月3日の憲法記念日は、午前は他団体の方々と駅前で共同の憲法改悪反対3000万署名に取り組みました。その後東京で行われた憲法集会に行く組と、居残り組に分かれ、私たちは夕方再び地域の仲間と一緒に駅頭で3000万署名に取り組みました。高校生や学生たちに「今日は何の日かご存知ですか?」と聞くと、多くの人が「え?今日って何の日?・・・え?何の日だっけ?」と。10日連休の中の1日という感覚しかない様子。今、学校では祭日に指定した意味さえ教えなくなったのか・・。
日本の最高規範である「憲法」を語ることが「政治的だ」として公民館などで勉強会をしようとすると利用させない。自由に議論する場である「公民館」を、このように規制する世の中になったこと自体に危機感を持ってほしい。
今回は若者達を中心に声をかけました。立ち止まり「戦争反対ってことですよね?じゃあ賛成です!」と署名に協力してくれたり、ただ訴えるのではなく、直に声をかけることで足を止め署名してくれました。憲法を変えたらどうなるのか、その当事者となりうる「若者」の思いをこれからも引き出したい。