昭和43年に平塚市看護師等奨学金制度の条例が制定され、市民病院を初め、市内で活躍されている看護師さんや、定年後も介護施設で頑張っておられる看護師さんの中には、「平塚市の奨学金で免許をとったのよ」という方は大勢いられます。しかし、その後、しばらく奨学金制度は中断していましたが、近年の深刻な看護師不足、就学費用がかかることなどの問題から平成21年度から復活しました。
この奨学金は看護学校3年間のうち、初めからでも途中からでも申請することができます。そして、そのお金は奨学金の貸付けを受けた期間に相当する期間、看護職員として平塚市民病院に勤務すれば免除されますし、市民病院で看護師として働いている間は返還猶予となります。(他にも猶予が適用される場合もあります)
今回、月々6万円の奨学金が出ていたものが8万円に。しかも、看護学生の生活資金としても月に3万円を借りることが出来るようになります。これまで、月に6万円の貸付でしたが、今度は11万円まで借りることが出来ます。
この条例改正も3月議会に上程されています。