私たち市民は、平塚市消防本部と消防団の日ごろのご尽力に本当に言葉では言い尽くせないお世話になっています。体も精神も投げうって、火災現場の危険と被害にあった方々の救出にあたって下さっている姿に感謝しかありません。
毎年、年末の29日から31日まで、市内各地域の消防団では「歳末火災特別警戒」を実施し、「火の用心」を呼びかけ地域を巡視をしてくださいます。
寒い中、押し迫った年の瀬の夜に「カンカーン!カンカーン!!」と鐘を鳴らして消防車が巡回。これがすっかり私たちにとって「あー、いよいよ年末だなぁ・・」という合図にもなっています。
29日夕方土沢分遣所において、年末恒例の13分団から19分団の火災特別警戒巡視開始の式がありました。市長は市内数か所を回り、最後となる土沢分遣所には7時近くに到着されると、約70人の消防分団員の方々は分団の旗を掲げキリっと整列。市長は、今年現在の火災件数は27件と、66年ぶりの少なさであったと報告され、消防団の方々の日ごろの尽力に感謝の意を表しました。
式典の後、分団員の方々は3日間の巡視のためそれぞれの地域に向かいました。
今年もあとわずか、「火の用心」に心がけ新しい年を迎えましょう。