コロナウイルス感染への対応で、3月初めから日雇い、派遣労働などフリーランスの方々は、仕事を縮小され、雇い止め・自宅待機などで1日1日を生き延びるのさえ大変な人が現実にいます。しかし、国の調整助成金も遅々として、「今をどう生き延びるか」の人たちにはちっとも役に立ちません。国の補正予算が通過した今、国の手続きを待っているのではなく、自治体が立て替えてでも即苦しんでいる人を救うことが必要です。そして、このままでは、平塚の商店街の多くが生き残れない事態が起こります。今こそ、市が全力で街の活力を維持するために力を尽くすときです。
共産党議員団は、昨日、コロナ対策における要望書第3次として「今般成立した国の補正予算に計上された「特別定額給付金」を、一刻も早く市民の手元に届けられるよう、あらゆる手立てを講じること。また、市独自の上乗せ措置を実施するとともに、給付の時期を早めるための市財政からの立て替え給付を行うこと。そして、給付申請の受付をすぐに開始すること。」
また、市独自の小規模事業者への家賃補助も「売上が半減した事業者」という条件の人だけでなく、売り上げが減少した全ての事業者に補助すること。
また「家賃」に限らず「地代、水光熱費・リース代などの固定費も含めた補助」を出すよう、要望書を市長に届けました。