午後、スマホに三浦春馬さんの死去のニュースが飛び込んできた。
数日前に見たNHKの番組「世界はほしいモノにあふれてる」に出ていた時の、三浦春馬さんのいつになく「乗っていない」姿をとっさに思いだしていた。
グルメを試食(試飲だったか)の時も、いつもと違うと感じた。ふと、若い彼に世界の最高級の品物、料理、ワインなどを知り尽くしたセレブな仕事はきついのかな・・と思いながら、浮かない彼の顔がとても気になった番組だった。
なぜ私が「三浦春馬さん」を語るかというと、数年前にしんぶん赤旗日曜版の最後のページに大きく出たことがありました。その新聞が届く1日前に、若い女性から「赤旗日曜版を2部欲しいので届けてください」と電話がかかってきたのです。「若い女性が自ら赤旗を読みたいと電話をくださるなんて!」翌日ウキウキと2部もって伺うと、ご家族にお渡ししている途中で高校生くらいのお嬢さんが喜びの声を発して、走ってきて受けとり「いくらですか?」というので、「月末で結構なんですよ」というと、「いえ、これだけでいいんです。今回、三浦春馬さんが出ているから欲しかったんです。」と。
そんなことがあって、素敵な俳優・三浦春馬さんを知ったのでした。だから、この番組は時たま見ていたけれど、先日はちょっと気になったし、一緒に出ていたJuJuさんも気づいていただろうなと思ったほどでした。まだ30歳、いろんな仕事が来ていたというのに・・。あの彼女が今、悲しみのどん底にいると思うと本当につらい。