松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

平塚市民病院コロナ対策

2020年8月13日

平塚市民病院は、感染症病床として6床を確保しています。しかし、これまでの感染症とはわけが違う「新型ウイルス」による感染症患者を受け入れるにあたり、その6床は使わず、新たに1フロア(60人分)全部を患者さんたちのために確保したといいます。4人部屋であっても1人の患者さんしか入れない。また、「陽性」とならない「擬陽性」の方も受け入れるため、20人ほどの患者さんを受け入れた日もあるといいます。

PCR検査も70~80%の確率ということを踏まえ、「陰性」になったからといって決して一般病棟に移すということはせず、徹底した衛生管理ときめ細かな会議による情報共有を尽くしてきたといいます。それが、半年以上たっても1人の院内感染者も出さずに来た市民病院のすごさだと感じます。

職場では全神経をとがらせながら、一旦職場を離れれば、病院スタッフだというだけで、保育園や学校で敬遠されたり、家族とも距離を取った生活を余儀なくされ、本当に辛い思いをしてこられた医療現場の方々・・。まだまだ続いています。私たちは感謝を忘れてはなりません。

先週から市民病院の入り口に、目の前に立つだけで体温が測定される「体温測定器」が設置されました。この機械、マスクをしていないと声に出してマスクの装着を促すとのこと。手指の消毒も足で操作。感染防止に一層力を入れています。高齢で基礎疾患がある患者さんは、退院まで2~3か月かかる場合もあるといいます。私たち1人1人がしっかり感染予防していきましょう。

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