昨日は石田議員とともに、市長にコロナ対策では6回目となる要望書を提出してきました。
今回は、市としてPCR検査の実施や、教育現場の感染予防対策費用等についてなど5項目です。
特に、昨日の新聞報道によれば、学校や学童保育でも感染が起こっており、学校関係者にとって感染防止策は喫緊の課題。平塚市の学校でも感染予防の消毒やソウシャル・ディスタンス、マスク・検温など手間がかかり、とても神経を使う防止策ですが、各学校がそれぞれ最大の努力をしてくださっている。
そうした中で、今回平塚市が出した「学校等の感染予防のための補助」はもっと考慮が必要であり、今回の要望にも入れました。
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●学校教育現場の感染防止策として各現場が迅速にかつ柔軟に対応できるように、学校規模に応じて最大400万円の補助金を交付するとして、1億6400万円余の予算がつきました。しかし、児童生徒300人以上500人までは300万円、500人以上では上限400万円という大雑把な補助であり、1000人を超える花水小学校ですら400万円という状態をそのまま放置されています。議会運営委員会に「専決処分」として提案されたときも、500人の学校も1000人の学校も同じ事に配慮すべきと意見を言いましたが、教育委員会は変更はしない旨の回答でした。
しかし今、現実に近隣自治体では学校や学童保育の現場でクラスターが起こっていることから、これまで以上に学校現場の安全を第一に考えたきめ細かな対応が求められています。
そのため、上限を400万円とせず、児童生徒数や学校面積、学校機能に合わせた柔軟な対応ができる予算とすることを求めました。