11月1日付けの議員団ニュースは
●「コロナ禍における避難体制」 ●平塚海岸の樹林帯 ●平塚駅と柳の木 についてです。
この百日草は「海街フェス」で手に入れた花。晩秋にもめげず咲いてくれました。
コロナの感染防止の観点から、災害時の「避難所における感染症対策マニュアル」が6月に作成されました。
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http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/200071143.pdf
これを読むと、何をやらなくてはならないのか分かります。そして、避難所運営委員会(特にそこに配備される市職員)がリーダーシップをとることになることもわかります。
そうしたことが、各避難所運営委員会ではどのように周知され、いざ大雨災害や大地震が起きた時に、新たな感染防止マニュアルで動ける体制になっているのかが問われます。
災害時における自助・共助が強調されるようになりました。地域の助け合いが重要だからこそ、「わからないことがあれば出向きますよ」ではなく、率先して「この地域はどうなっているか。地域での協力体制ができているか」を確認する必要があるのではないでしょうか。市は、各避難所運営委員会でどのような話し合いが行われ、問題点がないかを把握しているのでしょうか。
市は新たな要支援者の募集を行ないましたが、登録する人の「いざという時には、皆さん、よろしくお願いします」の思いに、どこまで寄り添ってあげられるのかも地域に任されています。市に登録した「要支援者」が、地域によって支援に差が出てこないのかも気になるところです。
コロナの感染防止対策が盛り込まれたけれど 「コロナが収束していないので訓練はできない」でいいのか。
地域として、社会的弱者といわれる方々をどう支援していくかを真剣に考えれば考えるほど、「公」の役割、指導力が重要だと感じるのです。