昨日の「出張 海街フェス」は、参加した1人1人に、そしてたまたま通りかかって、平塚海岸の松林を切るという市の考えを初めて知った人々の心に何かを刻んだひと時だったと思います。
このまま計画が進めば、今年の冬には松林が切られてしまう。住民の今後の生活に対し何の保証も考えず、「松林は切っても問題ない」「海岸沿いに住んでいれば、松林があってもなくても塩の影響はあるもの」という結論ありきの言い分で、平塚市は樹林帯を伐採して海岸に大型公園を作ろうとしています。
参加者や子どもたちも「ブルドーザー、ストップ!工事しないで!」とブルドーザーが描かれたボードに水風船で抗議。ウミガメについて熱く語る人、海岸の歴史や塩害調査の結果を報告する人、こうした住民の思いに賛同して、色んな楽器の演奏者も参加してくださいました。