今日、ひらしん平塚文化芸術ホールがオープンしました。地元の小学生も参加してのテープカットや市長をはじめ来賓のご挨拶のあと、平塚出身のソプラノ歌手・平塚観光大使でもある岩崎由紀子さんが「さくらさくら」や「平塚市歌」を披露されました。その後の開館記念公演では、神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるモーツァルトの「フィガロの結婚」やドヴォルザークの「新世界より」などの他に、平塚では七夕祭りや盆踊りでおなじみの「七夕おどり」もオーケストラバージョンでダイナミックに演奏され、3階まである会場いっぱいの観客からは大きな拍手が起こりました。
旧市民センターが「文化芸術ホール」となって、再び平塚でオーケストラ演奏が聴ける喜びに浸っていた私は、コロナが広がってからというもの、七夕祭りも盆踊りも中止となって「七夕おどり」のにぎやかな曲もずっと聞けずにいたのに、ダイナミックにアレンジされた「七夕おどり」の演奏が始まったとたん、目に涙があふれました。
これから、平塚市民をはじめ近隣市町の方々からも親しまれるホールとなることを願います。しばらく演奏の余韻に浸りながら帰路につきました。
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