一昨日(10日)は初めての開票立会人として、平塚市アリーナへ。投票場が閉まる8時に集合でした。平塚市では選挙区の最終結果が出たのは1時ころ。あさか由香さんは5位であり、全県がこのままで行ってほしい(!)と強く願いながら帰宅。テレビをつけてコーヒーを入れて座ったとたんに「水野氏当選確実」という放送があり、呆然としました。
この間の選挙戦で多くの皆さんにお力添えをいただき、本当にありがとうございました。私たちの力不足で、本当に素晴らしい候補である「あさか由香」さんを国会に送り出せず、本当に申し訳ありません。この人の論戦力と心根を知っている党派を超えた多くの地方議員が応援に立ってくださいました。心からお礼申し上げます。
これから益々政治の動きは右へとシフトしていくものと思われます。軍備増強がどういう社会をつくっていくのか、原資はどうするのか。ある方がこう例えました、「少子化対策費を兵器に使って…。酒に溺れた親父が赤ん坊のミルク代を使い込んで…みたいな話になってる」って。
全国の海岸沿いに50基以上の原発がある日本が、「どこかから攻められた時のために軍備」ですって? 攻められることがないことを前提に海岸沿いに張り巡らせたのではなかったのか。こんな状態で本当に攻められたら、完全にアウトなのは、子どものゲーマーでさえわかることです。アメリカに言われて兵器の爆買いしている場合ではないのです。憲法に掲げた「戦争の放棄」で、世界に攻められない外交努力が必要なのです。
ロシアの侵略戦争に対し全国の自治体が抗議の意見書を出したのではなかったか。ところが今では、その侵略戦争を肯定しているかのように「攻撃に備える軍備が必要」?? 何をかいわんやです。
私たちはその時々の煽動に流されず、冷静に見る力が必要だとつくづく思います。そのためにも、あさか由香さんは絶対に必要な人です。これからも頑張ってほしい。あさかさん、本当にお疲れさまでした。力不足でごめんなさい。