8月15日は78回目の終戦記念日でした。高山議員と私は朝10時から市内を宣伝カーで回り、不戦の誓いを新たにすることを訴えました。
戦争を知らない年代が8割になっている現在、ややもすると勢いのいい話を肯定的に受け止めたり、どこが攻めてくるかわからないと危機感をあおって軍備増強を求めたりしがちです。
「戦争は嘘から始まる」とも言い、国民はプロパガンダ(世論誘導)に惑わされない冷静な判断を、マスコミは圧力の中であってもいかに正しく報道するかが大切になってきます。
こうして宣伝している中で、大企業の広告を載せて企業におもねる必要もなく、常に国民の立場から報道するしんぶん赤旗の役割は本当に大きいと、私自身が再確認したわけです。
タモリさんが言った「今年が新しい戦前になるのではないか」という言葉は重く、「共産党はいらない」という某政党の言葉が「戦前」を彷彿とさせる「そういう時代」になってきたことを痛感しながら午後2時まで宣伝行動を続けました。
2人ともまったく写真を撮ることを忘れ、ようやく「花菜ガーデン」のレストランでお昼休憩を取った時の食事が唯一の写真という珍道中でした。