12月3日は、朝9時半から平塚駅頭で「平塚海岸の樹林帯を切らないで」と、豊かな海と暮らす平塚市民の会の方々と駅頭宣伝を行いました。
11月21日には県と市との占用協議がすんだといいます。いよいよ海岸の樹林帯を切って駐車場をつくり、2万4千㎡の公園にカフェやレストランなどを整備した大型公園整備が始まろうとしています。しかし、地域の方々はぜひ説明会を開いてほしいと要望していますが、平塚市は説明会を開こうとしません。住民に背を向けたままでいいのでしょうか。
最初の説明会の時から自治会をはじめ住民から「公園にすることはいいが、樹林帯伐採は困る」という多くの声が上がりましたが、市は「応募する事業者の提案がどういうものか、今はわからない」と避けてきました。しかし、最終的に応募があった中から、伐採する計画の提案を選定したのは平塚市です。事業者の責任ではなく、伐採計画は平塚市の責任です。「伐採しても住宅地への影響はない」という事業者の判断を、平塚市は事業者にしっかり説明させること、そして平塚市も「住宅地への影響がない」ということを確認しなくては、住民を守る行政の責任は果たせません。