平塚地域社会保障推進協議会(平塚地域社保協)では、毎月1回署名行動を行っています。今回は「なくすな 健康保険証」の署名運動です。
政府は、12月からマイナ保険証の利用を基本とする仕組みに変えてゆくといっています。
しかし、病院に行くたびにマイナカードを持ち歩き、なくした場合の不安、医療機関にマイナカードを出せば過去の病歴も全部知られることへの不安、1人1人の不安はいろいろですが、「マイナンバーは任意でしょう?今のままでいい」という声、「この間保険証が来たけど、あれ、来年まで使えるんでしょう?」と確認する人も。
医療現場では、顔認証エラーやカードリーダー起動の支障・不具合もまだまだあるといいます。市民の不安感をそのままにして、制度だけを早急に進めるわけにはいきません。皆さんの声を拾うことが重要です。
今回平塚駅頭で50分ほど立っていただけで35人の方が署名してくださり、不安の高さがはっきりと表れる結果となりました。