15日は79回目の終戦記念日でした。神奈川新聞には「あなたも『戦争いらない』という世論を動かす1人になりませんか」という「ピース神奈川1万人アクション」の意見広告が載りました。私も応募したので、小さい小さい1人として載りました。
毎年終戦記念日には、駅頭に立ち「二度と戦争をしない日本を」と訴えています。今年も同様に訴えましたが、市民の関心は薄い。平和は自分たちが守るもの、誰かが守ってくれるものではないことを辛抱強く語り続けることと、それを実現させるためには「選挙」に行くことだと話しました。
夜は、岸部一徳さん主演のドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」を見ました。最初はどういう内容なのかわからず見ていましたが、少年たちと高齢の田中さんが親しくなる過程には、1人の少年のお母さん、担任の先生の温かい眼差しに支えられているのがよくわかり、人と人との温かさがジーンと伝わるドラマでした。最後に戦争の語り部となった「田中さん」、岸部一徳さんの役柄と重なってとてもよかった。