12日、夕方6時半から平塚市総合公園大池の前で毎年行われる「市民平和の夕べ」が開催されました。平塚市は太平洋戦争で大空襲を受け、市の中心部の約7割が焼け野原となりました。ここで行われる灯篭流しは二度と悲惨な戦争をしてはならないと、平和行事の一環として行われています。
コロナ後の昨年は中止だった「すいとん」も今年はふるまわれ、多くの人が並んでいました。
恒例の高校生たちのコーラスのほかに、今年、平塚市の広島派遣に参加した生徒たちが紹介されました。広島派遣に参加した親子が、市の平和行事に参加する、この好循環がとても重要です。
開会に伴って市長からのあいさつのあと、リトアニア共和国の駐日特命大使もご挨拶されました。友好都市の駐日大使が来てくださったこともとても嬉しいこと。そのあと、若者とそろって灯篭流しを。会場に来た人が折った折り鶴で今年の作品も出来上がりました。