「平和市長会議」は、1982年に行われた第2回国連軍縮特別総会で、広島市長が、国境を越えた核兵器廃絶の連帯を呼びかけたことから、その趣旨に賛同した都市が次々と加盟し、現在ではNGOとして登録された機構となっています。「平和市長会議」では、原子爆弾による悲劇が再び繰り返されないよう広島・長崎の両市長が、一貫して核兵器の恐ろしさ・非人道性、廃絶を訴え続けてきました。
落合市長の「市長こらむ」でも述べられているように、現在では世界153の国、5712の都市(今年8月現在)が加盟していると言います。
平塚市は、2009年(H21年)12月に大藏前市長の時にこの「平和市長会議」に加盟しました。平和市長会議は4年に1回広島・長崎で交互に「総会」が開催されており、今年2013年(H25年)8月、落合市長になって初めて「総会」に参加されたというものです。
資料によると、平塚市が平和市長会議に加盟したのは県内でも早い方でした。
今回の総会で、名称を「平和市長会議」を「平和首長会議」に変更することが決まったと言います。
市長は、「広報ひらつか」でコラムを掲載されました。
「平和首長会議」のホームページによると、今年8回目となった平和市長会議に参加したのは
157都市 251人、 各国政府11か国 13人 、 自治体組織・NGO等18団体 41人、 合計 305人
とのこと。この中に平塚市も参加していることは嬉しいことです。