松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
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派遣社員の実態

2025年2月18日

「派遣社員」の若者から相談が来た。

派遣社員の多くは、そこで働くことを条件に寮が用意され、住むことには困らない。また、お金がなくて就職しても、1週間、または2週間働いた段階で「前貸し」をしてくれる。だから、正規で働きたくても、1か月先までの生活費とアパートの契約金が払えない人は、派遣以外の選択肢がない。

派遣を繰り返している若者の多くは、お金がない、なぜかというと、入った月のアパート代は次の月に引かれる。だから、そこが契約切れになると寮を出る時、2か月分取られることになる。しかも、「前借り」したお金も払わされるから、わずかなお金を握って次の派遣に付くために、次の会社で、また「前借り」から始まる。

今回の若者も、前の会社の契約が切れ、そこを出た段階で、交通費と数日の食料代しかなかったという。また、会社の寮生活と「前借り」から始まる人生・・。まったく先の展望が見えない。若者からこんな生活を断ち切らせたい。


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