この映画は、1969年(昭和44年)に新潟県西蒲原郡巻町で起こった「原発建設問題」がテーマの映画です。
午後2時、午後6時半の上映会には、この映画に漁労長役で出演している俳優:苅谷俊介さんが挨拶されます!
あらすじ(要約)
1969年の春、過疎化が進むこの地域。出稼ぎや行商で細々と暮らしている町の地価がなぜか値上がりし始めた。
どこかの企業がレジャーランドを創るらしいといううわさが流れ、住民は期待に夢膨らむ。
ところが6月、北東電力(映画の中の企業名)が巻町に原発を建設する計画だということを「新潟日報」の記事で知る。
原発がくれば町に膨大な補助金が入り、町が豊かになると力説する議員や町職員もいたが、多くの住民はよくわからず、戸惑っていた。
何十億円もの補償金や協力金欲しさに、人々はあの手この手で計画を推進しはじめる。そんな中で町が、人が、家族が・・変わって行った。こうした厳しいたたかいの中で住民投票を実現し、原発建設を阻止させるまでの25年もの長いたたかいの実話をもとにジェームス三木さんが書きおろし、池田博穂氏が監督した映画です。
映画:「渡されたバトン」~さよなら原発~
監督:池田博穂
脚本:ジェームス三木
主演:赤塚真人 高林由紀子
上映:11月29日(金)
平塚市中央公民館大ホール(3回上映します)
①午前10時半~
②午後2時~
③午後6時半~
前売り券:1000円(当日1500円)、中高生800円
車:となりの「浅間緑地」を駐車場としてお借りしていますので、ご利用ください。
※0463-31-2089 湘央建設組合内・小林にチケットを予約すれば、当日でも「前売り券」の金額でご覧いただけます。