地区のみんなで敬老をお祝いしようと、10月に行われるようになった金田地域の「敬老福祉まつり」。
これまで9月に行われていた「敬老祝賀会」にも、色んな「地域の芸」がご披露され、招待された75歳以上の方々は、主催者の温かい気配りと小学生のボランティアが運んでくれるお茶、素晴らしい芸能を楽しんでいただいたのです。
ところが2年前の敬老祝賀会に金旭中学校の吹奏学部が来てくれました。その演奏と演出の素晴らしさに、参加した全員がすっかり魅了され、それから金旭中の吹奏学部が祝賀会になくてはならないものになったのです。
学校との話し合いの結果、学校行事と重ならない時期にということになり「敬老福祉まつり」と名を変えて10月に行うことになり今年で2回目。
まずは金旭中学校の吹奏楽部をご紹介します。
みんなが楽しみにしている金旭中学校の吹奏学部。全国レベルの大会で優秀な成績を収めています。
今年もすでに県大会に出場することが決まっています。
さあ、開会です。
今年の「金田地区敬老福祉まつり」には総勢400人の方々が参加されました。
地区社協会長の西海さんから、会の主催者としてご挨拶。
金田保育園の園児さん達も、地域の福祉村や長寿会、ハマ百合会の皆さんと「金田音頭」や「平塚七夕音頭」などを踊りました。
壁には福祉村の皆さんで作成した絵が飾られています。拡大(写真をクリック)してご覧ください。
いまいち一座による「振り込め詐欺防止の寸劇」も行われ、「うっかりだまされないように」と喚起。
吹奏学部の準備ができるまで「からだを動かしましょうタイム」、福祉村の皆さんによる体操です。
フィナーレは、金旭中の演奏です。時代劇の「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「銭形平次」などの主題歌をメドレーで・・。これにもう皆さん大感激。中学校のコンクール曲、各楽器によるアンサンブル、サザンオールスターズの11曲をメドレーで、はとぽっぽの歌をアメリカ風、ロシア風、ブラジル風などに演奏した「鳩の旅」・・・。
この3年間、金旭中のバンドの演奏を聞かせていただく私も、いつも感動です。しかも、この前まで朝の見守りで「おはようございまーす!」と言って通っていた小学生が、2.3年でこんなに成長して全国の大会に出る子たちになっているということ自体、子ども達の計り知れない成長を感じる機会となっています。
地元の市会議員が毎年順番でご挨拶させていただいており、昨年は出村議員、今年は私がご挨拶させていただきました。皆さんのご健康を願うとともに、その後の会食にも花が咲きました。