松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

世界から見た日本の報道

2014年2月12日

http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/11/world-press-freedom-index-2014_n_4771424.html?utm_hp_ref=japan

↑は「報道の自由度ランキング」についての報道です。国際的なジャーナリストの団体国境なき記者団が2月12日に発表した「世界報道の自由度ランキング 2014」で、世界180の国や地域の中で、日本は59位となったと発表。福島原発事故以来自由度が悪化し、さらに特定秘密保護法で悪化しているとみています。(上のアドレスをクリックして、詳細をご覧ください。)

日本国内では原発事故以来、報道関係への規制が強められ、「調査報道」「公共の利益」が危うくなっていると世界でもみています。

このブログもご覧ください。http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7531264.html

以下はこのブログの内容です。

森本アナ逮捕、堀潤アナ辞職 NHKで何が起きているのか?

カテゴリ:

原発とマスコミ

以下は,神州の泉さんからの引用です。
=========================================
森本健成アナは国策逮捕、堀潤アナは料理番組への配置換えで辞職、NHKで何が起きているのか!?
弊ブログでも何度か触れてきたことだが、NHKの森本健成(たけしげ)アナが昨年、強制わいせつ罪で逮捕されたことはまだ記憶に新しいが、これは原子力ムラの意向が絡んだ官憲による国策逮捕であることに間違いないと思われる。昨年11月14日の午後7時45分ごろ、森本健成アナは、走行中の東急田園都市線電車内で、女性(23)の服に手を入れて胸を触ったとして、警視庁玉川署に現行犯逮捕された。
森本健成アナ
この事件も初期報道に出て当然だった犯行様態が後から出てくるなど、事件の様相が詳(つまび)らかでないばかりか錯綜する部分もあり、官憲の情報提出が極めて怪しい経緯をたどっている。初期報道にはなかった犯行時間が、後から11分間であったことや、混雑した電車内で被害者と森本氏が対面したまま、周囲の人間に気づかれずにどうやって11分間も下着に中に手を入れて胸を触り続けたのかなど、極めて限られた情報だけでも、状況的に不自然な点が多々あった。

しかも、1カ月もしないうちに被害女性に処罰意思がないことを理由に不起訴処分になっている。11分間も下着の中に手を入れられ、素肌の胸を執拗に触られ続けた女性の屈辱感とか怒りがこんなに早く掻き消えてしまうものだろうか。このニュースを聞いたとき、直感的に2006年の京急事件(植草事件)や2012年の週刊東洋経済元編集・三上直行氏の事件を連想した。植草氏は小泉政権を批判し続けて国策捜査に見舞われている。三上直行氏は事件前に週刊東洋経済で、40ページにわたる東電を批判した鋭利な特集記事を編集して原子力ムラを怒らせた。二人とも既得権益にすり寄った権力に狙われる十分な背景があった。

森本アナの場合は、謀略逮捕の背景が三上氏と同様に原発関連であることは疑いようがない。それほど謀略の匂いがする痴漢事件であった。森本アナは、2012年7月24日に放送された『NHKスペシャル|原発事故調 最終報告~解明された謎 残された課題~』の司会を務め、非常に食い下がった司会ぶりを示していた。このNHKスペシャルをご覧になるとはっきりと分かるが、内容は福島原発のシビア・アクシデントについて、原子力ムラが決して触れてほしくない追及姿勢に満ち溢れている。

原子力ムラはこの原発事故検証番組をアーカイブとして再放送できなくするために、番組出演者の誰かを犯罪者に仕立てる必要があった。その一番のターゲットになった人物が司会者の森本健成アナであった。メインの司会者を破廉恥罪の犯罪者にしてしまえば、この番組自体の公共性を剥奪し闇に葬ることができる。ところが、中国の動画にはこれがまだ残っているので、見られるうちに多くの人が見ておくといいだろう。事故調は非常に鋭い切り口で事故を検証している。テレビが放映した福島原発事故の検証番組でこれを超えるものは皆無である。
この番組内容を知れば、森本氏の国策逮捕が推測のレベルよりも、はるかに現実味が増すことを知るだろう。官憲とマスコミによって有無を言わさず人物破壊をされた挙句、法廷で事件関係者の謀略を暴く機会を失った森本アナはさぞや無念であろう。NHKには森本アナの国策逮捕に怒りを持ち、局の隠蔽体質に強い不満を持つ一派がいると考えて間違いない。そのことは昨年大晦日の紅白歌合戦に、筋金入りの反原発ソングを歌っていた斉藤和義氏を出場させたことに見えている。

今回、NHKに退職願を出した堀潤アナも、当然ながら森本アナと志を等しくするグループの一員である。堀潤アナは昨年6月から米国の大学(UCLA:カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に留学し、福島第1原発事故などを題材にしたドキュメンタリー映画を製作した。NHKは「映画の内容は問題にしていない」と言っているらしいが大嘘である。森本アナを官憲の毒牙に掛けるくらいの言論統制が徹底されているわけだから、NHKのアナが原発検証映画を作ること自体がご法度に決まっている。
堀潤アナ
阿修羅掲示板の記事を参照すると、堀潤アナは3・11から2年目の日にツイッターで以下の発言をしていたそうだ。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/717.html
「震災から2年。原発事故発生のあの日私たちNHKはSPEEDIの存在を知りながら「精度の信頼性に欠ける」とした文部科学省の方針に沿って、自らデータを報道することを取りやめた。国民の生命、財産を守る公共放送の役割を果たさなかった。私たちの不作為を徹底的に反省し謝罪しなければならない。」
http://takumiuna.makusta.jp/e211319.html
堀潤アナは、あの露骨な棄民的不作為である、文科省によるSPEEDIの隠蔽を批判し、それに追従したNHKを糾弾していた。これでは、NHK上層部は怒りが収まらないだろう。しかし、森本アナの国策逮捕からまだ半年も経っていない今、原子力ムラの陰険さが目立ちすぎるので、堀潤アナを同じ痴漢犯罪で失脚させるわけには行かなかったというところだろう。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/03/post-947d.html
=========================================
問題発言で有名になった今の会長になる前から,NHKは政府よりだったということですね。
NHKの森本アナを不起訴 東京地検
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6801838.html
報道するラジオ「元NHKアナウンサー堀潤さんの取材リポート」
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7027831.html


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP