18日夕方、我が家の一員となったピピが玄関を開けた途端、飛び出してしまいました。何度もドアを開けて様子を見ていましたが、なかなか帰ってきません。そのうちに、「ギャーッ!」というかすれた鈍い声。飛び出してみると大きな黒い猫に襲われた瞬間でした。黒い猫はすごい勢いで逃げる!そしてピピまですごい勢いでどこかに行ってしまいました。よほど怖かったのでしょう。明け方3時半過ぎに、夫が玄関にいるピピを見つけ、中に入れてくれました。ところが右前足を噛まれたらしく、ダラリと力なく垂れ下がっているではありませんか!どう見ても骨折している・・!私は常任委員会のため、夫に病院に連れていってもらうと、やはり複雑骨折との診断でそのまま入院。手術をするので、動揺させないため家族は1週間面会謝絶とのこと。
25日に議会が終わり、26日にさっそく入院しているピピに会いに行ってきました。先生から複雑骨折の状況と手術後の骨の状態をレントゲン写真で説明していただき、その後ピピの所へ・・。ジッと寝ていた様子でしたが、私の顔を見た途端コロッ!と起き上がり「来たの!ねぇ・・、ねぇ!」とすぐにでも飛びついて来そうなしぐさを・・。わが家に来てからまだほんの短い期間の小さな猫が「自分の身内が来た!」という意思表示をしてくれるって嬉しいものですね。
「あと1週間は様子を診させてください」と先生。
雄猫で、遊びの甘噛みも半端な力じゃない、怒られて悔しければ目一杯噛みついてくる暴れん坊の子猫です。私の足のくるぶしは未だにピピがジャレて噛みついた痕でカサプタだらけ。それでもやっぱり早く帰ってほしい・・。痛々しそうな包帯でしたが、「しっかりと両足で歩けるようになりますよ」と言っていただき、退院が楽しみです。