先日、選挙準備に追われる中、貴重な2時間をいただき「そば打ち」の講習第3回目に行ってきました。前回つくったものを半分息子宅に持っていったら「母さん、あれ最初から切ってあった?」と・・・(・_・;)//
茹でたらブツブツにちぎれたことは裕に想像がつきました。その言葉を二度と聞かないためにも、「練り」を勉強しなくては。
先生はそばを畑でつくることからやっています。この日は昔からやっていた臼でそば粉を挽くことから体験。畑を耕し、種をまいて収穫し、(今年はそばの花が長く咲き続け、早い実と遅い実が混じり、実にムラができ豊作ではなかったといいます)、実を臼で挽いて粉にしてからつくる「そば」。時間と手間のかかる食材ということを改めて知らされました。しかも最初、臼を動かすコツがわからず、ものすごく重くてびっくり。そのうちコツがわかったら何とか少々軽くなりましたが、出てくる粉のわずかなこと・・。(-。-)y-゜゜゜ 昔の時間の流れを感じました。
普段、店に売っている「そば粉」を買ってきて使っていると、何も感じずに過ごしてしまいますが、こうした手間暇かけて日本の食文化がつくられてきたこと、その貴重さをつくづく感じさせられます。
実際の講習は先生が器械で挽いた自前の粉を使っての講習会でした。
菊練りの手際だけは褒められましたが、まだまだ人に見せられるようなものではありません。何年もやっていても、その都度変わるとも言われ、「そば打ち」は奥が深いです。・・なんてエラそうなこと、まだ言える段階ではありませんが・・。
早朝の駅頭宣伝でお会いする「そば打ちの先生」から、「練り」をしっかりやらなくてはダメと教わりました。まだそこがネックだと感じています。2時間の中で全部やるので、今度もっと手際よく、そして「練り」に集中したいと思います。