28日、市内土屋にあるおおぞら保育園の卒園式に行ってきました。
この施設の保育方針に共感し、毎年、卒園式を拝見させていただいています。卒園する子どもたちが「この様に成長しました」とみんなの前で披露する「体の基本」、リズム感、協調心、跳躍、足の親指に力点を置いた運動・・・、そして自然食。とにかく百聞は一見にしかずなのです。
この日も、みんな裸足で、半袖で、思いっきり体を動かし「こんなこともできるようになりました!」と成長をお披露目しました。跳び箱、竹馬、縄跳び、毬つき、コマ回し、4分の3拍子の歌とともに開閉する2本の竹をまたぐ体操・・・そして歌・・etc。
途中で失敗したら、何度でも最初からやる。これが徹底されていて、忍耐も身につく教育になっています。
床を這いまわる運動の後は、次の演技の前にみんなで床の雑巾がけ。これがまた懐かしい!今、多くの家ではこうして雑巾をかける長いスペースがなくなりました。
「この時期にこそ」手や足を存分に使った体作りが大切だと教えられます。就学前に手まりをつきながら股をくぐらせたりすること自体なくなりましたが、そうした昔からの遊びには子どもの頭と体を使う大切なノウハウが沢山あることを知らされます。今年も、素晴らしい卒園式に感動してきました。ご家族・職員の方々、おめでとうございます!!