先週の土曜日(18日)は、平塚市勤労会館で「ことりの会」主催、平塚市手をつなぐ育成会:協賛による研修会がありました。「今から考えよう!お金のこと・保険のこと」と題して、知的・発達障がいの方のための保険会社:ぜんち共済株式会社の富岡竜一氏、平塚市役所の 又村あおい氏の講演 をお聞きしました。
障がいをもった方々の公的な社会保障と取得する賃金、そして実際に必要な生活費をくらべると支出の方ががぜん多い。そのために自立できない実態や、「親亡き後」というが、親は最後まで元気に子どもを見られるわけではなく「親の支援亡き後」を考えなくてはならないなど、大変厳しい実態が出されました。実際に障害年金や賃金など具体的な金額を並べることによって、いかに障がい者の生活がままならないかが浮き彫りに。