脱原発を目指す首長会議に、元平塚市長:大藏律子氏も加入。
http://mayors.npfree.jp/?cat=4
設立呼びかけ人、顧問
設立呼びかけ人
石井俊雄(長生村長)
石井直樹(下田市長)
上原公子(元国立市長)
加藤憲一(小田原市長)
桜井勝延(南相馬市長)
笹口孝明(元巻町長)
鈴木健一(伊勢市長)
鈴木望 (元盤田市長)
田中勝已(木曽町長)
田村典彦(吉田町長)
根本良一(元矢祭町長)
保坂展人(世田谷区長)
松本昭夫(北栄町長)
三上元 (湖西市長)
村上達也(東海村長)
顧問
石田三示 (新党きづな 衆議院議員)
江田憲司 (みんなの党 衆議院議員)
河野太郎 (自民党 衆議院議員)
佐藤栄佐久(前福島県知事)
志位和夫 (日本共産党 衆議院議員)
篠原孝 (民主党 衆議院議員)
田中康夫 (新党日本 衆議院議員)
福島瑞穂 (社民党 参議院議員)
脱原発をめざす首長会議 設立趣意書
あまりにも多くの犠牲を生んでしまった3.11東日本大震災は、全国民のみならず世界中に深い悲しみと同時に恐怖を与えました。特に福島第一原発のメルトダウン事故は、放射能汚染による広範で長期的な健康、環境被害をもたらし、原発の安全神話は完全に崩壊しました。さらに、これまで原発を推進してきた理由である「クリーンなエネルギー」、「経済的なエネルギー」は全く根拠のないものであり、むしろ地域経済を破壊しただけでなく信頼の上に成り立ってきた日本の経済をも揺るがしかねないものであることも分かってきました。
(脱原発をめざす首長会議設立総会)
3.11以後頻発する地震により、大震災予測は前倒しの可能性ありと報告もある中、原発立地自治体は言うに及ばず、近隣自治体も一刻も早く原発依存のエネルギー政策について、決断をせざるを得ない事態に至っています。
何より、自治体首長の第一の責任は「住民の生命財産を守る」ことです。
今回の福島第一原発事故で学んだことは、たとえ経済効果が期待されるとしても、リスクの大きい政策は大きな犠牲を払う可能性の覚悟がいるということです。しかし、住民の犠牲の上に経済が優先されていいわけがありません。
そして子どもの生涯にわたる健康不安をもたらすようなものは、決して取り扱ってはいけないということです。なぜなら、子ども達は私たちの未来であり、全ての子どもは、健やかに生きる権利を持っています。私たち大人は、自治体は、子ども達の生存権を保障する義務があるからです。
現状救済のため、市民が立ち上がり、地方議員もそれぞれネットワークを作りながら活発な活動が始まっています。
自治体の首長も自らの責任として、この事態に黙することなく、原発に依存しない社会「脱原発社会」をめざし、すみやかに再生可能なエネルギーを地域政策として実現することを積極的に進めていかなければなりません。
また、福島原発事故による放射能汚染の問題は、日本全体が負わなければならない問題です。特に、放射能汚染にさらされた子ども達、汚染の中で生き続けなければならない子ども達を支え続けることも日本全体の責任です。
これらの自治体に課せられた重い課題を、効果的かつ実行力ある政策に変えていくため、首長がゆるやかなネットワークを組みながら、力を合わせて自立した地域づくりを進めるために、「脱原発をめざす首長会議」を設立しました。
http://mayors.npfree.jp/?cat=8
会員
北海道
上田文雄 元・札幌市長
逢坂誠二 元・ニセコ町長
工藤篤 元・恵山町長
青森県
鹿内博 青森市長
秋田県
門脇光浩 仙北市長
髙橋浩人 大潟村長
山形県
阿部誠 三川町長
宮城県
相澤清一 美里町長
大関健一 元・栗駒町長
大野好勝 元・南郷町長
狩野猛夫 元・松山町長
鹿野文永 元・鹿島台町長
川井貞一 元・白石市長
葛岡重利 元・鴬沢町長
佐藤仁一 元・岩出山町長
森久一 元・山元町長
新潟県
笹口孝明 元・巻町長
福島県
伊藤寛 元・三春町長
井戸川克隆 元・双葉町長
古張允 矢祭町長
根本良一 元・矢祭町長
桜井勝延 南相馬市長 世話人
佐藤力 元・国見町長
馬場有 浪江町長
栃木県
入野正明 市貝町長
鈴木俊美 栃木市長
高久勝 那須町長
茨城県
今泉文彦 石岡市長
島田穣一 小美玉市長
高杉徹 常総市長
豊田稔 北茨城市長
中島栄 美浦村長
市川紀行 元・美浦村長
先崎千尋 元・瓜連町長
宮嶋光昭 元・かすみがうら市長
村上達也 元・東海村長 世話人
長野県
伊藤喜平 下條村長
岡庭一雄 元・阿智村長
菊池幸彦 南牧村長
曽我逸郎 中川村長
原久仁男 木曽町長
田中勝已 元・木曽町長
吉川貢 元・高森町長
埼玉県
大澤芳夫 元・長瀞町長
賴高英雄 蕨市長
田島公子 元・越生町長
東京都
阿部裕行 多摩市長
上原公子 元・国立市長 事務局長
保坂展人 世田谷区長
邑上守正 武蔵野市長
矢野裕 元・狛江市長
佐藤和雄 元・小金井市長 事務局次長
千葉県
秋葉就一 八千代市長
石井俊雄 元・長生村長
玉川孫一郎 一宮町長
根本崇 野田市長
神奈川県
大蔵律子 元・平塚市長
加藤憲一 小田原市長
松尾崇 鎌倉市長
山梨県
倉嶋清次 笛吹市長
静岡県
石井直樹 元・下田市長
小野登志子 伊豆の国市長
鈴木望 元・磐田市長
田村典彦 吉田町長
三上元 湖西市長 世話人
岐阜県
堀孝正 元・瑞穂市長
室戸英夫 北方町長
愛知県
河村たかし 名古屋市長
佐護彰 元・日進市長
滋賀県
平尾道雄 米原市長
藤澤直広 日野町長
村西俊雄 元・愛荘町長
京都府
中山泰 京丹後市長
三重県
鈴木健一 伊勢市長
大阪府
長尾淳三 元・東大阪市長
兵庫県
泉房穂 明石市長
酒井隆明 篠山市長
中川智子 宝塚市長
西村和平 加西市長
広瀬栄 養父市長
鳥取県
松本昭夫 北栄町長
森田増範 大山町長
島根県
矢田辰夫 元・知夫村長
広島県
秋葉忠利 元・広島市長
山口県
井原勝介 元・岩国市長
香川県
梶正治 丸亀市長
愛媛県
石橋寛久 宇和島市長
三好幹二 西予市長
徳島県
笠松和市 元・上勝町長
高知県
岡本淳 元・中村市長
久保知章 元・三原村長
下村正直 元・黒潮町長
高瀬満伸 元・四万十町長
田中全 元・四万十市長
西村正家 元・中村市長
吉門拓 元・佐賀町長
福岡県
加治忠一 香春町長
手嶋秀昭 川崎町長
佐賀県
江里口秀次 小城市長
長崎県
田中隆一 西海市長
大分県
首藤勝次 竹田市長
宮崎県
椎葉晃充 椎葉村長
鹿児島県
大久保明 伊仙町長
五位塚剛 曽於市長
沖縄県
稲嶺進 名護市長
全国38都道府県105名(元職47名含む) 2016年2月2日付