10月23日に起こった新潟中越地震。被災者の方々はこれから寒い冬を迎えようとしています。新潟の十日町は雪祭りでも有名なほどに豪雪地域です。
皆さんに「被災者にあたたかいものを送ろう」と呼びかけてきました。おかげさまでご協力をいただき、先日第一弾を送ることが出来、14日新たに大きなダンボールで3ケースに靴下や座布団などを贈りました。
また、共産党県央地区委員会では皆さんから寄せられた70万円近い募金も送らせていただきました。
日本共産党では被災者の方々の救援のために「救援センター」を設置して、小千谷市・長岡市・南魚沼市を拠点に活動しています。
日本共産党新潟県中越地震全国救援センター
http://www.yuiyuidori.net/kyuen/
上のアドレスから、被災地で活動している人たちの感想や現地の様子がわかります。
3週間が過ぎ、私達の生活からだんだん被災者の気持ちが薄らいできている中で、いよいよ本格的な救援が必要になってきています。
高齢化した地域で生活の中心が年金という家庭も多く、働いていた職場も被災して経営不能となり、自分の家が壊れたうえに失業・・・。こういう人たちに国の施策が何より急がれますが、まずはみんなの支えあいが大切です。
ボランティアに1週間行ってきたという南原の方は「地元の人は、被災してから数日は自衛隊の車と共産党の車しか通らなかったといっていた」と話していました。
これからも被災者の生活の再建のために引き続き募金を訴えてまいります。
現地の救援センターに電話で確認したところ、「物資は洗濯が出来ない地域があり下着がありがたい。もんで使う使い捨てカイロもありがたい」といっていました。
現地の商店を助ける意味でも「お金」が一番かと思います。これから新年を迎える準備のためにも引き続きご協力をお願いいたします。これまでにお寄せいただいた皆様からのお気持ちに改めて御礼申し上げます。