松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

国民平和大行進、平塚から二宮へ

2005年5月17日

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今年も、「国民平和大行進」の日がやってきました。被爆60年、いま戦争を知らない世代が多数を占め、戦争体験が風化の一途をたどっています。

平塚にも、二宮にも悲惨な戦争体験をした人が居られます。広島・長崎・東京など全国からの「二度と戦争はいやだ!」という悲痛な思いが戦後作られた「日本国憲法」にしっかり盛り込まれているのです。

いま政府は、武力で海外に進出できる国にするために、憲法を変えようとしています。「戦争をする国にしてはいけない!」この声を全国に響かせながら 平和を願い行進していきます。

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5月6日、東京の夢の島を出発した「東京~広島」のコースは5月16日午後、茅ヶ崎市から平塚市にバトンが手渡されました。平塚から二宮へと行進していく番です。

17日朝9時に平塚市役所前に集合した行進の参加者や見送りの人たちは、昨年に引き続き今年も大蔵市長の激励の言葉をいただきました。

大蔵市長は、「今年は戦後60年、戦争が終わって還暦を迎えました。核兵器廃絶平和都市宣言のまちである平塚として、この平和が米寿・卒寿と続いていくことを願っています。私もかつて行進に参加したことがございます。行進される皆さん、体調に気をつけて元気に行進されますことを願っています。」と、挨拶されました。

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被爆者の会・生協の代表の挨拶のほか、新婦人からは原孝子さん(前党市会議員)も、5月2日から行なわれた国連本部での核不拡散条約(NPT)再検討会議に世界の人たちと要請行動に出席したことが報告されました。

いよいよ、全コースの通し・県内の通しの行進者が紹介されたあと、元気に一路二宮に向かって行進が開始されました。

残念ながら、私たち共産党議員団は、臨時議会のためお見送りだけとなりました。参加された仲間には、大磯での昼食休憩におそばを食べるのが楽しみで、それが第2の目的で参加するという人もいます。

全国網の目のように歩いてつなぐ平和大行進。それぞれのコースでささやかな楽しみを持ちながら、全国で平和を訴えるこの「平和大行進」は、広島に8月4日に到着し、今年の世界平和大会の開場となる長崎に向けて進んでいきます。


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