8月15日は終戦記念日です。
「二度と戦争をしない」と誓って今年で61年がたちました。
日本共産党では、終戦記念日に合わせて、全国各地で戦争と平和の問題を考え、不戦の誓いを新たにしようと宣伝行動を行っています。
私の地域でも、2班にわかれ宣伝行動を行いました。
宣伝カーで、中原から金田のほぼ全域をまわり、玄関から走って出てきて手を振ってくださる人、歩いている人がにこやかに会釈してくださったりと、思いが伝わって行くのが感じられました。
小泉総理大臣が、15日の7時40分、靖国神社を参拝しました。
この終戦記念日をアジア各国そして世界もがどういう思いで見つめているか十分知りながら、「いつやっても非難されるなら、終戦記念日だって一緒だ。」などと、一国の総理大臣の言葉ではありません。
訳のわからない聞かんぼの子供と同様の言い訳で、アジアの諸国の人々を愚弄するものであり、開き直りもはなはだしい、実に「情けない日本の総理大臣」であり、悲しい限りです。
「二度と戦争をしないと誓うために、靖国神社に参拝するんだ」といっているようですが、言葉は便利です。
本当にそう思っているなら、憲法を変えること、9条を変えようとしていることをどう説明するのでしょうか。
もうすぐ辞めるからとはいえ、無責任さにあきれ返った終戦記念日でした。こんな総理大臣の報道を聞きながら、アジアに顔向けできる日本にしなくてはと、さらに強く感じた一日でした。