13日 青少年会館で、熊丸みつ子さんの「リズムあそびと子育てのおはなし」があり、私も午後から参加しました。
これは新日本婦人の会が主催したもので、市内の親子リズムに参加されている方、初めて参加された方など、すでに会場は満杯でした。
核家族化し、子どもとどうかかわってあげたらいいのか日々の生活の中で悩んでいるお母さんもいます。天気のいい日は、外に出て遊べるけれど、雨の日の遊び方がいつもワンパターンで、もっといい遊びを知りたいというお母さん、親子で遊べる行事はどこへでも出かけちゃうという元気な親子・・・。いろんな方が参加していました。
熊丸みつ子さんは北九州市生まれの幼児教育の専門家です。2004年には「第26回母子保健奨励賞」を受賞し、全国に子育て講演をして回っておられます。
元気な方で、時々に博多弁を交えながらよくしゃべり、皆をひきつける!お母さんの日ごろ感じている子どもへの思いや疲れたときの面倒くさい思いもしっかりつかんで、笑いありジンと胸打つ親の思いをリアルに語りながら、子どもにどう接してあげたらいいのかを教えていました。
この日は、新聞紙を使った遊びで盛り上がっていました。新聞紙が、輪になったり、「たこにゅうどう」のような形にして投げ合ったり、お馬さんになったりと、いろんな遊び方があるということを教えてくださいます。
子どもたちは今、集団の中で遊びながら、「いつものお母さんと違う。今日はお母さん、優しい!」と感じているんだ、と笑わせながら、子どもの心、親の心について語ります。
熊丸さんは「親が義理で遊んでやれば子どもは義理で返してきます!」と、親が真剣に子どもとのスキンシップを大切にすることを強調。
午前から始まったこの会は、親子で一緒にお弁当を食べながら、延3時間半のお遊びも交えた講演でした。
若い親子、おばあちゃん会員が娘と孫を連れて参加した家族など大勢の参加者が、作った新聞紙のおもちゃを大事に持って帰る姿が微笑ましく映りました。