多くの生活相談が寄せられています
今までの4年間に、皆さんからいただいた相談件数は320件を越えました。しかし、選挙戦の最中から、市民の方々からいただく相談件数は驚くほど多くなっています。道路、街灯、信号、多重債務、医療費、介護、遺産相続、土地の問題・・・。
内容も多岐にわたり、その問題解決のために毎日出かけているところです。なかでも、病気で入退院を繰り返し生活が困難になった相談や、多重債務による相談が増え、6月からさらに住民税が上がることを考えると、市民生活の危機を感じます。
サラ金から借りてしまった問題では、サラ金業者の利息制限法に違反した取立てや、不当に多く支払わされていないかなどの調査もしながら、対応しているところです。
朝も元気です
朝の駅頭挨拶は、年間通じて
毎週 火曜日は伊勢原駅南口 6時45分~8時
木曜日は平塚駅西口 6時30分~8時
金曜日は平塚駅北口 6時30分~8時
今の時期は、一年のなかでも一番いい季節です。
子どもたちの見守りでは、いつも新しい発見があります
水曜日は毎週、小学校の子どもたちの登校の見守りに付いていっています。朝7時50分、家の近くの子どもたちと出発し、途中から次々と合流する他の登校班の子どもたちの見守りもかねます。
十字路に来ると、出勤の車が頻繁に往来しているため、子ども自身の安全意識を育てることと、その補助的アドバイスも必要なときがあります。毎週1回の見守りですが、子どもたちもすっかり顔なじみになりました。
4月からは、いままで先頭だった6年生の先輩が卒業して、新しいお兄さん・お姉さんが先頭になったり、後ろからフォローしたり。
いままで目立たなかった子が、旗を持ったとたんに、頼りがいのある「お兄さん」「お姉さん」になるところが、なんとも見ていて嬉しくもあり、頼もしくもあり!
こうして子どもたちは立派に成長していくんだな・・ということを実感します。また、こういう登校班になじめず、あとから1人で歩いてくる子もいます。
同じ道を登校する仲間は全員、学校の近くに立って居られる教頭先生のところまで送り、ホッとして帰ってくると、誰も居なくなった道の途中を1人だけでトボトボと歩いてくるのです。
「どうしたの?寝坊した?」「う~うん・・」「じゃあ、忘れ物したの?」「う~うん・・」・・・どこか、表情にさめたものを感じ、何かあるなと思うとそのまま帰れません。
また、引き返して一緒に歩き始めると「どこへ行くの?」と逆に聞き返されました。
「あなたが一人で歩いていたら心配だから、一緒に学校まで行こうと思ってさ。」というと、その子の顔にわずかな「笑み」を感じました。
その子が「いまね、そこでお家こわしていたから見てたの。」というので「そう、あの家、建て替えるんだね」というと「怪獣みたいだった。家をこわす怪獣・・。」というのです。
家をこわしているパワーショベルが、怪獣に見えたのでしょう。この子はいまは皆とどこか交われず、一人での行動しかできないけれど、きっとそのうち友達ができて、一緒に登校するようになるでしょう。その日を楽しみに目を配っていこうと思いました。