松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

伊勢原にある地域作業所「さくらの家」を見学

2004年5月24日

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今日は、田中幸雄議員と、伊勢原市岡崎にある地域作業所「さくらの家福祉農園」を見学してきました。

ここは、同じ作業所の「ドリーム」(紙すきや、鈴の組み立てなどの作業)から分かれて、有機農法で野菜やハーブ、花を育て、販売しているところです。そして多くの要望があって有機土も売っているということでした。

伺ったときは、丁度作業終了のコーヒータイムで、ゆったりとした時間が流れていて、そんな中を畑やハウスで作っている作物を見せていただきました。

大きなサクの中で有機土が作られていて、牛糞や鶏糞など調合して1年ねかせたものから使用、販売をしているという事でした。

広い敷地に、作物がところ狭しと植えられています。ナスも種から始めているということで本当に有機農法に徹していることが伺えました。

作物はなす、トマト、ピーマン、しし唐、ゴーヤ、モロヘイヤ、オクラ、パセリ、イタリアンパセリ、しそ、赤シソ、アスパラ、レタス・・・ローズマリー、バジル、ペパーミントなどのハーブ、アスター、ケイトウ、初雪草、ダリア・・・すごい種類です。

今日は突然伺ったにもかかわらず、所長の石井様よりとても詳しくお話していただき、感激いたしました。

このさくらの家には、平塚から通っている方も居られるという事で、平塚では市外の地域作業所に通う人には交通費の補助がないという問題がここでも出ました。

「1ヶ月のお給料より、交通費の方が高い。市内の作業所に通う人には補助が出て、市外に通う人には出ない・・・こんな不公平は早くやめさせてください。好きで市外まで来ているのではないのです。自分にあった仕事をしたいというのは、誰でも思う当たり前のことです。」と話され、ひとつ背中をポン!!と押された気がしました。

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作物を育てることが好きな私は、帰りに10鉢ほど買ってきました。これからの成長が楽しみです。今日は、所長さんはじめ職員の皆さん、本当にありがとうございました。


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