今年も恒例のどんど焼きが行なわれました。子供たちはこの日、どんど焼きで団子を焼いて食べるのを心待ちにしています。
午前中から「だんご♪だんご♪~」と歌いながら嬉しそうに走り回る子供たちを見て、地域の行事がしっかり根付いているんだなぁとつくづく感じました。
各家から持ってきた「だるま」や「しめ飾り」などが集められ、火が付けられるとそばにいた子供が「熱い!」といいながら火から遠ざかります。
お母さんが「こんなに離れていても熱いんだから、火事になったら大変なんだよ。」と火の怖さを教えていました。
炎が下火になると、役員の合図でそれぞれ家から用意してきた《竹にくくりつけた団子》を火の中に入れていきます。
小さい子も近所のお姉さんに支えてもらって団子を焼いていました。こうして、年中行事が次の世代にしっかり受け継がれていくんですね。