寺田縄でも、いよいよ稲刈りも終わりを告げようとしています。
大型のコンバイン、小型で手軽な稲刈り機など、使用する機械もいろいろです。
今年のできは?と聞くと、「うーん、1反部で7俵あるかどうかってとこかな。金目のほうがいいんだよ。」といいました。
金目川から水を引いているため、遠くなる寺田縄はやはり少々不利といいます。
どんなに科学が発達し、便がよくなっても、自然や地形の条件を変えることはできないようです。
でも、農業は手を加えれば、ちゃんと答えてくれるという喜びがあります。ところがいま、どんどん離農していく。
農業をあきらめなくてはいけない理由は何か、食糧を軽視する国がどうなるか政府は真剣に考えてほしいですね。