それでは、第3弾参りましょう。
これは、アカネです。茎が四角く、葉がきれいに四方から出ています。
この根を煮出すと、茜(あかね)色素が含まれており、昔は染めものに使ったといいます。今は、西洋アカネから抽出したものを染物に使っているそうです。
キンミズヒキ。花が咲いていないのに、名前がわかるのも先生ご同行のおかげです。
ヤエムグラ。やわらかく、きゃしゃな感じに見えますが、触るととげとげして痛いです。細かいとげがあるために、人の洋服につけて遊びました。
自らの茎で立ち上がることはできず、このとげがあることで、お互いが寄り添いあい、他の植物にもからまって立ち上がっていくのだそうです。
ハルジオン。春女苑とも書きます。