松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

金目地域で市政報告会

2012年4月30日

4月28日、今年度になって初めての市政報告会を金目公民館で行いました。

IMG_91101

事前に時間がとれず、当日の午前1時からパワーポイントで説明する準備を始め、報告用の配布資料を刷り終わったのは午前9時過ぎ。10時から始まる「市政報告会」にギリギリ間に合うという、相変わらずのパターンとなりました。今回は連休の初日ということもあって15人ほどの小規模となり、皆さんのご意見や考え、話したいことがいつもより多く聞けた報告会になったのではと思います。

◎介護保険制度は、今年度から第5期を迎えました。平塚市の状況は他市から見てどうなのか、サービスが増えれば保険料も増える制度の仕組み、特養老人ホームと老人保健施設、有料老人ホームとは・・、など、皆さんから次々と質問をいただきながら話し合いました。入りたくても入れない特養ホーム。片岡という地元に今度できる「特養ホーム」にも関心が高まっていました。

IMG_91121

◎また、墓地に関する問題も話題となりました。平塚市を取り巻く「霊園」の多さ、家にいるとしょっちゅうかかってくる「お墓を買いませんか」の電話。そんな中で、いま年金者組合が行なっている「共同墓所」の話が出ました。県内では横須賀にあるそうで、大変人気とか・・。今、墓地を買っても将来的な継承が問題となっています。少子化で「息子は海外に行っていてほとんど帰ってこない」「娘は嫁いでおり、子どもがずっと管理料を払えるのか心配」という人達にも安心な「共同墓地」の話しを伺い、今後の「お墓」のありようを考えさせられました。

核家族化した社会が高齢期を迎え、それぞれの家族が「自分の墓」を持とうとする需要と「この時を逃さない」と蔓延(はびこ)る過剰ともいえる墓地のセールス合戦。平塚市では、突然住宅のそばに「霊園」を作られることになり、「まちづくり」の根本が問われています。

IMG_91261

(4種類の「オダマキ」が咲き出しました。)

◎高齢化していく地域で、日常生活を維持するには「小回りの効く公共交通を」の声が、年々高まってきています。こうした運動を地道にやっている方々と地域が一体になって取り組んでいくことの重要性も語られました。


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP