16日に平塚入りした「国民平和大行進」。17日朝9時に、参加者は平塚市役所に集合し、落合市長から激励のご挨拶を受けました。広島までの通し行進者、県内通し行進者も紹介され、大きな拍手で激励されました。
広島まで歩く神奈川県の石崎忠男さん(60)
昨年中止されていた「親子広島派遣」が今年復活し、新日本婦人の会の支部長・関野さんは大切な平和事業が継続する喜びを語りました。
今年の通し行進者の方々が決意を。
新日本婦人の会平塚支部長の関野さんが挨拶
さあ、大磯に向けて出発
平塚駅前から商店街を通り、大磯に向けて旧国道一号線を行進。
3人の共産党議員団も揃って二宮まで行進
高麗山の新緑が、目に優しい。
大磯役場に到着
役場前にある平和宣言都市の碑
大磯町長から激励のご挨拶。「私は年は違うが、8月6日生まれ。今の原発のあり方を考えていかなくてはならない。電気は充分使いたい、原発はいや・・では困る。しっかりと互いに協力し、原発に頼らないエネルギー政策の転換が必要。」と語られ、大磯も平和宣言都市の碑を町役場のすぐ前に設置していること、原爆被爆くすの木2世の植樹を予定していることを語られました。
大磯町役場で場所をお借りして、みんなで昼食をとり、一時に再出発。
ガラスのうさぎの像の前で
二宮役場の坂道を上がっていく行進。
二宮町長は、「原発事故は皆さんにとってほら見たことかという思いだろう。毎年3団体が同じ趣旨で行進してくる。一緒にやったらどうか。」という趣旨のごあいさつの後、「ガラスのうさぎ」の唄をみんなの先頭になってマイクで歌われました。
役場の前では、町民による平和行事が行われており、この日の意義をみんなで感じあっていることが分かりました。
こうした行事がずっと継続できることが辛うじて「平和」、二宮町長のお言葉「みんな一緒に・・・。」を重く受け止め行進を終了しました。