作詞 江森 守彌
作曲 関 忠亮
1 晴れた五月の青空に
歌声高く響かせて
すすむ我等の先頭に
なびくは赤い組合旗
2 歴史も長いメーデーの
歌声高く響かせて
すすむ我等の先頭に
なびくは赤い組合旗
メーデーというと、「晴れた五月」を歌いたくなりますね。
しかし、今年は大震災の影響から連合系の労組では開催を取りやめたところも多かったようです。大震災と原発の放射能漏れで多くの労働者が働く場を失い、農業者は土地を汚され使えないものにされているいま、救援と復興のあり方を、被災者・被災地を中心に進めること、メーデーが掲げている「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本」をめざすことは重要です。
とりわけ今回のメーデーは、東電と原子力に頼るエネルギー政策を進めて来たこれまでの政府に、住民の働く権利を保障し、財産を補償する義務を果たさせる、自然エネルギーへの転換を求めるという大きな役割を担っていた思います。
平塚では、10時から八幡山公園に集合し、威勢のいい秦野の「ほうらい」による太鼓で幕を開けました。
会場では各団体からのプラカードやアピール作品が展示され、表彰式が行われました。
4月29日に大藏市長は任期満了となり、30日に平塚新市長となられた落合市長は、平塚地域中央メーデーに祝電を寄せられました。
その後、私達は2つの隊列でシュプレヒコールを上げながら、平塚駅そばのMNビルまで行進しました。