9月10日から16日は「自殺予防週間」とされています。ホームページにも、いつでも24時間相談できる「いのちの電話」が設置されていると掲載されており安心していました。毎週何曜日の何時から何時までとされていたり、予約をとってからの相談では間に合わないことが多いからです。
夜中でも、早朝でも、思いつめた人が何とか胸のうちを聞いてもらおうと思ったときが大事です。だから、いつでも対応できる「いのちの電話」は大変重要だと思い、今日は自分が「心を痛め、何とか話を聞いてほしい人」に成り代わり、電話をしてみました。
「横浜いのちの電話」に電話しましたが、10回鳴った後「ただいま、電話が大変混雑しています。恐れ入りますが後ほどおかけ直しください」というテープがなりました。これが朝6時36分。
仕方なく、「川崎いのちの電話」に電話をしてみました。今度は話し中。自殺予防週間であり「話し中」であれば大いに活用されているということで、結構なことです。
横浜の方には、「悩む人に成り代わり、つながるまでかけてみよう」とその後も、6時41分、7時10分、10時02分、19時50分、20時14分、21時04分、21時28分(このブログを書いている最中にもかけてみました)と、時間が許す限りかけてみましたが、一切つながりませんでした。
「いくらかけても、つながらない」という苛立ちに、さすがに私も精神的に参りました。
実際に悩んでいる人にとって、いくらかけてもつながらない電話は、逆に大きなストレスです。24時間対応なのか、日曜日だから休んでいて、テープだけ流しているのかと疑いたくもなります。
「自殺防止週間」が本当に効果が出る事業にしてほしいと切に思います。