15日、夕方6時半から平塚市総合公園大池のほとりで「市民平和の夕べ」が行われました。今年で20回目というこの事業は、多くの市民に定着しています。
「戦争」や「平和」に対しての願いだけでなく、「夫を亡くし、今年が新盆なんです」という2人の方ともお話を聞くことが出来、この「灯ろう」の灯が、いかに人の心を癒す温かさを持っているかということも知りました。
平和のモニュメント「マザーアース」も、母子像がしっかりとライトアップされ、ろうそくの火文字を消さないよう心を砕く市職員の姿がとても嬉しく映りました。
大藏市長の挨拶も、昨年から池のほとりの舞台からでなく、灯ろうを流すために並ぶ人たちや、多くのボランティアの人たちの居る前で話されるのも、とても親近感があります。
平和の夕べは、平塚平和月間最後の行事です。市長の「未来永劫に戦争のない社会を!」が、平和月間を締めくくりました。
高浜高校、江南高校、松風高校、春日野中学校のボランティアの生徒さんたちも、てきぱきと活動的。今年は、浴衣や甚平を着て合唱してくれました。
みんなで折った「折鶴」は、パネルに貼られてこんな素敵な作品になりました。
J1に復活したベルマーレへの声援もこもっているようです。
灯ろうを作って流すコーナー、映画を見るコーナー、すいとんを食べるコーナー、平和署名のコーナー、折鶴のコーナー・・と、多くのボランティアが活動していました。
私もしっかりと「灯ろう」に願いを込めてきました。