民主党の神奈川県議会議員3人が鳩山首相と小沢幹事長に辞職などを求める申し入れ書を党本部に提出した問題で、「民主党・かながわクラブ」に会派離脱を申し出たとの報道がありました。
読売新聞では、4月には横浜市議会議員2人が離党や会派離脱をし、平塚市議会議員、横須賀市議会議員の2人も離党届を提出していると・・。
昨年の衆院選で神奈川11区から当選した横粂議員が、「(党首脳)2人について厳しい批判があり、そこを抜きにして民主党は生まれ変われない」と語ったとも報じています。
民主党が掲げたマニフェストを、次々と裏切る一方で、党首鳩山さんの資金管理団体の偽装献金事件では国民に納得いく説明がないまま。幹事長小沢さんは資金管理団体の土地取引をめぐる事件で「起訴相当」という議決が下っても、「(幹事長を)降りるつもりはない」というのですから、同じ党員として「見ていられない」心境はとても良くわかります。
でも、党を名乗って当選した以上、「いやになった」からといって簡単に党を抜けるというのもどうなのか・・。市民に対し、しっかり説明する責任があるのではないでしょうか。
(写真:広々とした芝生の平塚市見附台公園)
(写真:まわりの緑の木々も美しい)