県道63号線(相模原・大磯線)の岡崎からふじみ野に通じる「あいの坂」バス停付近では、現在大掛かりな道路工事が行われています。
地元から「小学校の通学路であり、歩道の整備を」との要望があり、県はこの道路にバリアフリーの歩道を設置するため、平成16年8月に地元住民の方々に計画の説明と協力をお願いしてきた経緯があります。
それから約5年、この程ようやく工事の着工となりました。工事の全体計画は延長750メートル。
今回の工事はそのうちの約5分の1程の長さとなっています。県土木事務所では、今後ふじみ野入り口のガソリンスタンドまで、平成24年度工事を目途に地権者と協議をしているとのこと。
現在着工している場所から丸島方面は、さらに先の計画のため工事時期はわかっていません。
今までは、歩道の中に側溝が埋まっていましたが、今度の工事で、側溝までが道路となります。道路を側溝のふたと同じ高さにするため、道路表面が15センチほど高くなるといいます。道路・歩道とも広くなり、電柱の移動、電線取り付け工事など、大掛かりとなっています。新年度には、広い歩道で通学できることでしょう。