今年も、商工会議所主催の賀詞交歓会が6日、平塚駅ビルのラスカホールで行われました。市長はじめ各界の代表、国会・県会・市会議員など総勢380人がそろいました。恒例の年男・年女による鏡開きには、今年は多くの対象者がはっぴを着て舞台に上りました。
新年のあいさつでは、商工会議所会頭は、昨年は厳しかった。今年になり少し仕事が入ってきたが、庶民にはまだまだだ。道路整備と七夕などの観光をもっと展開して行きたいと語りました。
大藏市長は、市税の減少の深刻さと、厳しくも欠かせない事業をしっかり精査していくと語りました。政権交代したが、地方分権は滞ることなく進んでいかなくてはいけない。そして市としてどんな地域主権をつくっていくかをみんなで考えていかなくてはならない。地域の力、市民の力が大切。温かい地域社会を築きあげ、人を大切に出来る街をつくっていきたいと語りました。
今年も素晴らしい歌声を聞かせて下さった声楽家であり国立音大教授の岩崎由紀子さん。
多くの方々が和やかに、年初めの懇談をしました。私もある事業を経営している方などから、今の状況をお聞きした中で、まだまだ厳しい状況であるが、何とか明るい希望を捨てないで進んでいく事業者さんの思いを感じました。