先日、テレビのニュースを見ていたら、「カメラ女子」が流行っているという。「女子」というほど若くはないが、私もそうなのかな・・と興味を持ちながら見ました。
男性はカメラ(写真)を「記録」として撮っているけれど、カメラ女子は、「記憶」として楽しんでいるというのです。
今の私もそうなのでしょうか。市役所の建物やその周りの木々、総合公園や病院の前の花壇などがとかく多いのです。カメラを持って歩いていると、市役所の周りには撮りたくなる被写体、美しい風景がとにかく多い。
やはり、考えて配置されているんだなあと感心します。よく見ると、総合公園の木々の配置や、こんもりとした盛り土と花の配置など、設計者の想いが伝わってくるのです。
新庁舎建設、市民病院南棟の建て替えが目の前にぶら下がっているこの時期、潜在的に四季折々の風景や形を残しておきたいという思いがあるのでしょう。でも、記憶に残すと同時に記録でもあるんです。
だから、市民病院の花壇に手が入っていないときは、とても気になり、職員の方に「手が足りないの?」と声をかけてしまいます。今年は特に花が少なかった。これは今年の貴重な花の「記憶」です。
中央図書館そばのイチョウの木。
今年も素晴らしかった平塚球場のイチョウ。
夏の市民病院花壇