今月16日の朝8時50分、金田小学校全校生徒と先生、地域の自治会・PTA役員など数百人が校庭に集合しました。
この日は、「金目川クリーンキャンペーン」の日。金田小学校生徒と一緒に私も参加させていただきました。一同は校庭で注意事項をしっかり聞いて金目川へと向かいました。
風もなく絶好の秋晴れの中、それぞれの生徒がビニール袋を手に、河原のごみを拾い始めました。
河原でハイキングの飲食をするあたりは、食べ残しなどのせいか強いにおいがするところもあり、子どもたちは「くさっ!」と鼻をつまむ場面も。
みんな、真剣にごみを探して歩きます。大雨の後、増水して大きなごみが流されたのか、河原は思ったよりきれい。その代り、川の水が流れている向こうの土手には、流れてきて引っかかったビニール袋の切れ端などが、乾いて汚く揺れていました。
「あまりない」と思っていましたが、30分でこんなに集まりました。中には自転車まで。
こうして、小さいうちから「川をきれいにしよう」という気持を培ってもらおうと、「平塚北ロータリークラブ」が学校と一緒になって取り組んでいただいている行事。このように教科書にない、地域のみんなで取り組む教育も大切だなぁって、つくづく感じました。教育長も現地を見に来られました。
クリーンキャンペーンを終えて、生徒たちが多くの大人に見守られて学校に帰る光景を見てください。刈りいれが済んだ田んぼ道を歩く生徒たちの姿、何とものどかな風景です。この行事とともに、この景色も、きっと子どもたちの心に残ることでしょう。