21日、衆議院が解散しました。横浜駅西口高島屋前で、日本共産党の志位委員長はじめ神奈川県内の衆議院予定候補が一堂に会し、いよいよ始まった衆議院選挙に向けての一声がありました。
畑野君枝予定候補
この日は、残念ながら雨模様。はたの比例予定候補は、いすゞ自動車に志位委員長と一緒に違法な解雇撤回を求める行動や、派遣切り・正社員切りをやめさせるために行動してきたことを語り、「雇用と暮らし、平和を守る日本共産党の議席を増やしてください」と、いつもの元気な笑顔で聴衆に訴えました。
また同日 横浜港にアメリカのイージス駆逐艦ジョン・S・マケインが入港した問題に対し「今まで軍艦など、横浜港に一度も来たことがなかった。開港150周年を記念してきたという。どうか、平和な港に軍艦はいらないと言う声を日本共産党に託してください」と強く訴えました。
志位委員長
国民の「新しい日本をつくろう」の願いを日本共産党に託してください」とまず一声。
今、自公政権によって国民の安心と希望が奪われたことに対する怒りが蔓延している。こんな社会にした自公政権の責任は大きい!「自公政権は退場しろ」は多くの国民の願いとなっているという点を強調しました。(そうだ!の声)
自公政権を変えた「あとの政治」をどうするか。これが大きな焦点となる。
- あまりにひどいアメリカいいなり、大企業優先をやめさせること。
- 雇用破壊をやめ、労働のルールを守らせること。そのためには「労働者派遣法」をやめさせ、正規が当たり前の社会にする。
- 社会保障はマイナスからプラスにしていくこと。病院の窓口負担3割なんて日本だけ、無料にすることだ。その前段として、75歳以上と就学前の子供は誰も無料とする。
- 税金の使い方については、軍事費を減らすこと。
アメリカいいなりの軍事費優先政治から平和外交による「日米友好条約」を結ぶこと。
民主党中心の政権の中で、党の態度は
一致するところは一緒に組んで進めていく。そして、建設的な意見を提案していく。農家の生産価格保証の問題、米軍縮小・撤去の道を推進していく。
そして、民主党が進めようという「年金財源を理由に消費税をあげる」と言っている問題、「憲法9条2項を変える」という動き、「参議院の比例を80に縮小」すると言っている問題、・・こうした逆行を許さないために、国民主権の推進者として国会でしっかりものをいっていく。
志位委員長は、新しい政権を迎えるにあたっての抱負を語りました。しかも、私の感じではとても楽しそうに!
●今、歴史の大きな転換点●
まず、政権を変えること。しかし、国会で財界やアメリカいいなりの政治を止めるには共産党の力が弱まっては、止められないのです。
私も改めて、皆さんと一緒に、日本共産党の躍進のために頑張って参ります。皆さん頑張りましょう!