5月1日、今年も平塚地域中央メーデーが八幡山公園で行われました。今年で80回となるメーデーのメインスローガンは「働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」でした。
今年は、派遣切りにあった青年が組合に加入し、不当な派遣切りを許さない、労働者の権利を守るために闘うと、決意を述べました。
八幡山公園では、今年完成した「旧横浜ゴム記念館」が美しい姿で迎えてくれました。
それぞれの団体や組合が作ったプラカード、のぼりが飾られ、賞を競いました。今年こそと頑張って作成した「年金者組合」の横断幕が最優秀賞となりました。
そのほかにも多くの作品が飾られ、みんなの意気込みが伝わってきます。
生活が苦しい、年金の引き上げを、食料品は非課税に!など思い思いのスローガンを掲げてていますが、やはり多いのは「後期高齢者医療制度の廃止を!」でした。
衆議院15区予定候補の西脇たくやさんたちが先頭となって八幡山公園を出発した行進は、MNビル前まで進んでいきました。
メーデーに参加しない、参加できない労働者が多い中、平塚地域で働く若者たちが元気に参加してくれたのが心強く感じました。80回という節目に参加し、若者たちがもっともっと労働者の権利に目覚め、この平塚地域メーデーがさらに大きなメーデーになって欲しいと願います。