14日明け方の大雨で、心配になって見に行くところが「決まっている」というところに問題があると気付きました。市の消防署もこまめに回って見に来てくれていることがわかり、私が気になって伺ったところでは数か所で「消防署が見に来てくれた」と。
岡崎でも大雨のたびにあふれて、畑に逆流する用水路。14日の早朝から住民の方々はあふれた土手の草を刈っていました。畑の枝豆は上まで水をかぶり泥だらけ・・。
「危ない」とわかっているが、計画中だがまだ手をつけていないか、土地所有者との調整がつかないか、やったが今回の大雨には対応できなかったのか、とにかく把握しているが解決していない個所が多くあるということです。これをいつまでに解決させていくのか、これがないと「市民の安全」は担保されず、地元からは「何度も言っている」ということになってしまいます。
住宅が密集している場所での冠水、川の方が高い位置にある地域、地権者の協力など、難問も多くあります。解決しない原因はどこにあるのかを自治会長に報告するだけでなく、住民全体に出来うる範囲の説明をしていくことが重要ではないでしょうか。そこで、新たな知恵も出てくることもあるでしょうし、地元の人全体が大雨時には気をつけて対応することにもなります。
私も議員になって10年目。台風や大雨のたびに危ない地域の人に連絡をとったり、見回る場所が決まっている・・「決まってきた」ということが「問題なんだ」ということです。議員も、このことを真摯に受けとめ、意識をもって取り組んでいかなくてはと反省しています。
15日、9時頃金目川の様子を見に行ったら、すでに復旧工事が行なわれていました。
電話でも危ない場所の連絡が数件来て、14・15日は大雨の事後対応に追われました。