松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

野田首相、国民の安全無視・アメリカいいなりのオスプレイ配備

2012年7月23日

野田首相は、もはやアメリカの顔しか見ていない。日本の総理大臣でここまで国民に背を向けた人はかつていないのではないでしょうか。野党の声どころか与党内のけん制も聞こえない、独裁者となってしまっています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-22/2012072201_03_1.html

上の赤旗の記事で指摘しているように、米軍の資料が示したオスプレイの事故の多さは異常であり、そんな危険な垂直離着陸機が日本上空を飛びまわることを許すという判断がいかに馬鹿げたことか、仲井真沖縄県知事も日本の総理大臣に話してもらちが明かないと、知事公室長を米国に派遣し、直接沖縄県の思いを伝えることにしました。なんと情けない話でしょうか。

しかし、アメリカ側も何があっても方針を変えないという強固な姿勢を崩さず、野田首相も国民の声など気にしていません。いよいよ野田・自民・公明主導の政治が国民の命より「アメリカ、財界中心の政治」であるということがはっきりと国民に示されました。

オスプレイは今日、山口県岩国市に陸揚げされた後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移され、10月から本格運用される計画になっています。

政府は私たちの命や財産を守ってはくれないということです。

http://blogs.yahoo.co.jp/haleshomahube/47448759.html

このブログには、ビル・トッテン氏の「日米安保」について書かれています。

この方は、7月1日付けの赤旗にも「御用聞き政治を変えよう」という記事を掲載されました。国民の中には「それでも、何かあった時に日本を守ってくれるんだから、しょうがないんじゃ・・。」という意見があります。

しかし、今起こっている日米の様々なことは、日米安保条約に沿って粛々と行われている事件なのです。その安保条約では「アメリカと共通の危険(共通にさせられている)に対処するよう行動する」のであって、「日本が攻められたときに日本を守る」などどこにも書かれていないということに、いよいよ気付かなくてはいけないと思います。

アメリカの財政危機のなか、「安保」を使って何が何でも日本を巻き込んで進もうというアメリカの動きに、野田首相は何一つ言えない総理であるということ。死者が出る前にみんなの力で政治を変えないと!

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